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BrazilGP

明らかにひとつの時代が終わった・・・。

2006年のF1GPは、結局フェルナンド・アロンソの二連覇で幕を閉じた。
シーズン初めは圧倒的な強さを見せたアロンソであったから、日本GPの前には早々とチャンピオンを決めてしまうだろうと思ったが、ミハエル・シーマッハの素晴らしい追い上げで、決着は最終戦までもつれ込んだ。
実際には先の日本GPのシューマッハのリタイアでほぼ決着していたのだが、口で言うのとは裏腹に、シューマッハと言う男、可能性がある限り諦めたりしないヤツだから、一縷の望み・・・というか、期待をかけてブラジルGPを観た。

最後の最後まで、M・シューマッハという男は素晴らしいレーサーであった。
予選はマシントラブルで不本意な10番手。
それだけでも「もういいや・・・」と思うのが普通の男。(>オレ (^^;)
瞬く間に前を行くルノーに追いついた見事さ。
しかし不運が彼を襲う。
なんとリアタイヤのパンクでスロー走行&緊急ピットイン。

まぁ、この時点で誰もが「終わった〜・・・」と思ったはず。
しかし、しかし、である。
1分12秒台という信じられないスピードで、ほぼ一周遅れになりながらも前を追うシューマッハ
もう痺れたね、わたしゃ。
結果、もうちょっとで表彰台となる4位でレースを終えた彼であったが、表彰台の中央に立たせてあげたいくらいの走りであった。
間違いなく世界最高のレーシングドライバーだと思う。

ブラジルGPの優勝は、嬉しい地元でのポール・トゥ・ウインになったフェリペ・マッサ
アロンソが2位に入り、年間チャンピオンを決めた。
3位はジェンソン・バトン。この人、予選順位が悪い方が決勝ではいいみたい。(笑)
M・シューマッハなき後、来年以降のF1界を背負って立つであろう3人が表彰台に立ったのも象徴的であった。

我らがスーパーアグリは今季最高の結果だったと思う。
琢磨が10位、左近は16位であったが、明らかに車の仕上がりは良くなっていた。
マクラーレンルノーにも引けを取らないファステストラップを記録しているのだから。
「スターティンググリッドに並ぶことが奇跡」と言われた急ごしらえのチームだったから、正直ここまでやるとは思えなかった。
来年はより多くのスポンサーを集め、マシン開発とレース戦術を磨いて、もっともっと上位を走るスーパーアグリの姿を観たいものである。

動画はその琢磨のフリー走行でのオンボード映像である。




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