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Un dossier de la note indépendant

Marie Antoinette

最近映画の話題が少なかったが、何も観ていなかったわけではないのである。
週に一・二本はDVDを観ていたのだが、あまり気に入った作品がなかっただけである。
むしろ、音楽の方が気になる作品が多かったので、映画の話題が少なかったというわけである。(^^;;
まぁ、あまり悪い批評ばかり書くのも気がひけるしねぇ・・・・

ちょっと時間があったので、久しぶりに映画を観ようとシネコンに出かけた。
ちょうど「幸せのちから」もやっていたのだが、フランスに行ったときに観たベルサイユ宮殿の素晴らしさを思い出して、「それもいいかな?」と思い、一緒に行った連れの希望で「マリー・アントワネット」を観ることに。

館内に入って、妙齢のご婦人・・・というか、はっきり言えば中年の女性(^^;)が多いことに驚く。
もっと若い女性向けの映画だと思ったのだが、どうやら彼女たちは「ベルサイユのばら」の世代らしい。
わたしゃ、かの漫画は読んだことがないので良く知らないのだが、今の韓流ブームに近いものであったのだろうか?
わたしの隣の席も、50代と思しき女性二人連れであった。

映画は、主演が「スパイダーマン」のKirsten Dunst。監督はフランシス・フォード・コッポラの娘Sofia Coppola
内容は・・・いまさら語る必要はなかろう。ルイ王朝を滅ぼしたマリー・アントワネットの物語である。

正直なところ、わたしゃKirsten Dunstって好きな女優さんではない。なんか蓮っ葉な感じがして、「スパイダーマン」もちょっと・・・なのである。
だが、この映画のKirsten Dunstはいい。
考えて見れば、マリー・アントワネット役に誠実そうな女性を持ってきてもイメージと違うのである。
我侭で、浪費家で、派手好き、遊び好きな感じの女性でないと、ちょっと合わないであろう。
(たとえば「アメリ」や「ダ・ヴィンチ・コード」のオドレイ・トトゥあたりじゃ、あまりに庶民的過ぎであろう。(^^;)

ただ、もうちょっとマリー・アントワネットの波乱の人生を大仰に描いてくれているものだと思って観たから、かなり拍子抜けしてしまった。
彼女の心理描写を、淡々と追っている・・・と言ったら間違いであろうか?
豪華なセットと、ベルサイユでの異例のロケの割りに、物語としては展開が貧弱に感じたのである。
斬新な演出効果を狙った現代風(というかロック調)の音楽も、ちょっと逆効果な感じがしてしまったのである。
隣の妙齢のご婦人たちも、拍子抜けしたような風情であった。
たぶん「ベルばら」を期待してきたのだろうが、そんなシーンはこれっぽっちもなかったのだから・・・・(;^_^A アセアセ・・・。

ただ、ベルサイユ宮殿を訪れたことのある人ならば、あの宮殿でこれだけのロケーションをしたことに対して賞賛するに違いない。
確かに、天候を見ながら、夜明けのシーンなどを撮ったのだから、かなり大変だったであろうことは想像できる。
歴史的な事実や価値、当時の宮廷の豪華さ(特権階級の傲慢さ)をうかがい知ることができる点は評価できると思う。

ベルサイユ宮殿にトイレはほとんどなく、皆はあの庭園の中で用を足していたって知ってました?




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