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ヨーロッパGP

なんというか、一言でいえないレースだった。

天候に翻弄されたニュルブルクリンクでのヨーロッパGPは、結局最後の最後でアロンソがフェリペ・マッサをいささか強引な方法でオーバーテイクし、優勝した。

予選の時から、ハミルトンがコースオフして救急車で病院に運ばれるような荒れ模様のグランプリだったが、決勝ではさらに、土砂降りの雨とその後の晴れ間、そして最後にまた雨・・といっためまぐるしい天候で、誰がラップリーダーで誰が周回遅れなのかわからないような荒れた展開であった。

序盤でびっくりしたのは、スパイカーでスポット参戦したマーカス・ヴィンケルホック。
まさかこの人、いきなりフォーメーションでレインタイヤを履いて出てきたとは知らなかったから、「どうして先頭なの?」であった。
晴れ用のタイヤだとばっかり思っていたからなおさらであった。

次から次へとコースアウトする車にも驚いたが、そんな中、クレーンで吊り下げられても車から降りず、再びレースに戻ったハミルトンの根性には脱帽であった。
結局、デビューから続いていた連続表彰台の記録は途切れ、9位という結果だったのだが、途中のオーバーテイクシーンといい、やはりタダ者ではないルーキーであった。

優勝のアロンソと、残念ながら優勝を逃したマッサの白熱したバトルにも興奮したが、こういう荒れたレースの楽しみ(?)といえば、普段目立たないレーサーが、どさくさに紛れ(?)ちゃっかり上位に進出したりすることである。
今回のそうした「ちゃっかりさん」は、レッドブルのマーク・ウェバー。
まさか3位表彰台に上るとは思わなかったのである。
5位に入ったクルサードと共に、ベテランの上手さなのか、たいしたものである。

退屈することのない2時間のレースであった。(*^^)
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